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こたんとエッセイ(算数その2)
小学3年になり、担任がとても厳しい先生に変わった。

つらい日々の始まりである。

放課後、先生はテストの点が悪い子を呼び出し勉強会を開くと言う。
「開かなくてよしっ」と思いながら、私は毎回のお呼びに出向いた。

女子では私一人だけで、当時は本当に泣いて逃げ出したかった。
今なら間違いなくそうするであろう。


基本の足し算引き算ができないまま3年生になっていた私は、
2ケタかける2ケタの計算で途中のかけ算までは
なんとか合っていても、

最後の足し算で狂喜乱舞していた

基本の大事さを感じつつも、計算が半分まで合っているのなら
ニアピン賞で許してもらいたかった。


だいたい算数のように正解か否かのどちらかという潔さと、
いいかげんであいまいな私とではどう考えても馬が合わない。

そんな気持ちで臨んでいた勉強会・・・



先生は私の答案を見て、繰り上がりが全然分かっていないと言う。

「ああ、そうさ、全然わかっちゃーいないさ」

隣りの位に移動するということが、さっぱり理解できない。

頼むから出世はあきらめて元の位にとどまっていて欲しい。
繰り下がりも同じ、降りてこなくてけっこう。
ちょっと隣りの位の数が足りないからといって、
飛び入り参加はご遠慮していただきたい。


そう思っていた。今でもたまにそう思う。



| エッセイ | 11:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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